Panasonic NPO/NGO サポートファンド for SDGs 国内助成(締切 2022/7/31)
2022.4.23

パナソニック オペレーショナルエクセレンス株式会社

パナソニックグループは創業以来、「社会生活の向上」と「世界文化の進展」に向けて、事業活動とともに企業市民活動を通じて社会課題の解決や、より良いくらしの創造と世界中の人々の幸せ、社会の発展に貢献すべく取り組んでまいりました。
国際社会共通の持続可能な開発目標である「SDGs」には、目標 1 に「貧困の解消」が掲げられています。新型コロナウイルスやウクライナ緊急事態などの世界的危機の影響もあり、新興国・途上国における絶対的貧困はもちろんのこと、先進国においても相対的貧困がより深刻化しつつあり、それらの解決に向けた継続的な取り組みが必要です。
松下幸之助創業者も、企業の社会的使命として「生産者の使命は、この社会から『貧困』をなくしていくこと」と語っています。
そこで本ファンドでは、社会において重要な役割を果たす NPO/NGO が持続発展的に社会変革に取り組めるよう、SDGs の大きな目標である「貧困の解消」に向けて取り組む NPO/NGO を対象に、「海外助成」「国内助成」の 2 つのプログラムで、組織課題を明らかにする組織診断や、具体的な組織課題の解決、組織運営を改善するための組織基盤強化の取り組みに助成します。
本ファンドでの組織基盤強化の取り組みを通じて、市民活動の持続発展、社会課題の解決促進と新しい社会価値の創造、社会変革に貢献し、誰もが自分らしく活き活きとくらす「サステナブルな共生社会」の実現を目指してまいります。
組織の自立的成長と自己変革に挑戦する NPO/NGO の皆様からの応募をお待ちしています。

■助成テーマ
「貧困の解消」に向けて取り組む NPO の組織基盤強化

■助成の対象となる事業
助成の対象となる事業は、NPO の組織診断または組織基盤強化事業とし、第三者の多様で客観的な視点を取り入れた取り組みを応援します。地域または社会全体の貧困解消力を高める組織診断または組織基盤強化事業を期待します。以下のどちらか相応しいコースを選んでご応募ください。

◆組織診断からはじめるAコース
助成 1 年目は組織診断によって組織の優先課題とその解決の方向性を明らかにして、組織基盤強化
計画を立案するための取り組みを対象とします(8 ヶ月)。助成 2 年目以降は組織基盤強化計画に
基づき、組織課題の解決や組織運営を改善するための取り組みを対象とします(最大 2 年まで)。
◆組織基盤強化からはじめるBコース
組織の優先課題が明らかで、その解決の方向性に沿って立案した組織基盤強化計画に基づき、
具体の組織課題の解決や組織運営を改善するための取り組みを対象とします(最大 2 年まで)。

■助成事業期間

1 年目の助成事業期間は以下のとおりです。AコースとBコースで助成事業期間は異なります。

Aコース(1 年目) 2023 年 1 月 1 日から 8 月 31 日までの 8 ヶ月間
Bコース(1 年目) 2023 年 1 月 1 日から 12 月 31 日までの 1 年間

■助成金額とその使途

1 件あたりの助成金額は以下のとおりです。応募団体の組織診断または組織基盤強化に必要な直接経費、第三者のコンサルタント等に支払う経費、事業の進捗管理に必要な事務局経費が対象となります。

Aコース
1 年目 1 件あたり上限 100 万円
2 年目・3 年目 1 件あたり上限 200 万円(各年)
Bコース 1 年目・2 年目 1 件あたり上限 200 万円(各年)

■応募受付期間

2022 年 7 月 15 日(金)~ 7 月 31 日(日)【必着】

詳しくは、特定非営利活動法人 市民社会創造ファンド・パナソニック オペレーショナルエクセレンス株式会社