第22回 北川奨励賞(締切2021/1/15)
2020.12.5

NPO法人 コーポレートガバナンス協会

難病や障がいを持つ子どもへの支援の輪は年々広がりをみせておりますが、社会への理解を含めてまだまだ十分とは言い切れません。そして、そのための医療・保健・福祉の社会的活動をしている方々も、活動に対する資金調達に日々苦労されているという現状があります。この「北川奨励賞」は、当協会の理事長で元ソラン株式会社代表取締役会長北川淳治氏の個人寄付により平成11年に創設されたものです。

本賞は「難病や障がいのある子どもおよびその家族を支援する比較的規模の小さな団体等」を対象としており、当会の設置する選考委員会の審査により「受賞によって、一層の活動が期待でき、かつ各方面の助成を受け難い立場の応募者を優先する」とともに、「地道な活動に対して継続した支援を行っていける」ことを期待するものです。第21回までに延べ156団体が受賞されており、本年度で第22回目となります。

受賞の対象となられた団体等に関しては、奨励金によって実施される活動、または充実が図られる活動内容をホームページに掲載します。また、各支援された団体等を通じて当協会の社会貢献活動の内容を広く公開することにより支援活動の輪をさらに広げ、一層の公益の増進に寄与しようとするものです。

■応募対象  難病や障がいをもつ子ども達とその家族に対して社会医学的な実践、セルフヘルプ活動、又はボランティア活動を進めており、すでに何らかの実践を行っている個人、または比較的規模の小さなグループ等の活動

■奨励金対象事業

  1. 団体活動の運営に関する費用
  2. 会の主催する講演会・研修会・イベントの開催費用
  3. その他難病や障がいをもつ子どもとその家族の支援に関する活動費用
  4. 今年度は特に新型コロナウィルス感染症の拡大にともない活動をどのように工夫されたのか、またどのような活動をする予定なのかを対象に加える。

■1件50万円を上限

■応募締切  2021年1月15日(金)メール必着

詳しくは、NPO法人 コーポレートガバナンス協会