「発達障害」とともに生きる豊かな地域生活応援助成(締切 2022/10/31))
2022.9.21

朝日新聞厚生文化事業団

発達障害の名前が広く知られるようになり、幼児期からの診断や療育の環境整備が進んできています。しかしながら、日常生活における障害特性への理解は十分とはいえず。生活の中での困りごとを感じている当事者もまだまだ多くみられます。

発達障害の人は苦手なことがある一方、際立った集中力、記憶力を発揮するなど、突出した能力を生かして社会の中心で活躍する人もいます。発達障害の人の苦手なこと、困りごとを周りがいかにカバーできるのか、その人がどのような環境に居合わせるのかが、その後の活躍を大きく左右します。

当事者の苦手なことや困り事に寄り添う支援、本人の得意分野を伸ばす活動や居心地のよい環境整備に力を注ぐ皆さんを応援し、また、障害への理解が広く浸透するよう、ともに働きかけていくことを目的に、朝日新聞厚生文化事業団は助成金を贈ります。

 

■助成期間・金額

➀単年度助成(2023年4月~2024年3月)

…1年間で最大100万円を助成

➁3年継続助成(2023年4月~2026年3月)

…1年間に最大100万円、3年間で合計最大300万円を助成

 

■助成対象(応募資格)

➀「発達障害」(当事者およびその家族等)に対し国内で助成を行っている法人または団体

➁「発達障害」(当事者およびその家族等)に対し国内で支援活動を2023年4月から始める法人または団体

※医師による発達障害の診断の有無は問いません。

 

■助成できる団体・グループの一例

・NPO法人(特定非営利活動法人)

・社会福祉法人

・医療法人

・公益法人(公益社団法人又は公益財団法人)

・一般法人(法人税法上の非営利法人の要件を満たす一般社団法人又は一般財団法人)

・その他社会福祉の振興に寄与する事業を行う法人、明文化された会則または規約がある任意団体

 

■応募締切

2022年10月31日(月)

 

詳しくは、朝日新聞厚生文化事業団