令和3年度 市民活動応援講座「事業計画書&予算書の立て方・作り方」開催報告(2/11実施)
2022.2.18

新型コロナ感染症の拡大によって、市民活動団体は事業の自粛、延期や中止が相次ぎ、会議や打合せが思うように出来ない事態になりました。

それにより団体内部のコミュニケーションが希薄になった、事業が行えず存続の危機を迎えている、という声も聞かれますが、各団体の活動は徐々に動き出しつつあります。

低迷した活動を盛り返すには、ポストコロナを意識した事業計画・予算づくりが必要になってきます。そこで、当講座では令和4年度をスムーズに始められるように、事業計画と予算づくりの必要性とノウハウを学んでいただくことを目的に開催しました。

 

実施日:令和4年2月11日(金)13:30~15:30

参加者:4団体7名、個人1名、(来館4名Zoom参加4名)計8名

 

県内中間支援組織を束ね、長年のキャリアをお持ちの、手塚 明美氏(一般社団法人ソーシャルコーディネートかながわ理事長、認定NPO法人藤沢市民活動推進機構理事長)を講師にお迎えして、アフターコロナを見据えつつ、事業計画と予算立ての重要性と作り方についてご説明いただきました。

なぜ計画を立てる必要があるのか?

事業計画をしっかり立てておくと、組織運営のバランス(事業と資金)をメンバー同士で確認することができます。実は事業報告書がきちんと書けていれば、計画書づくりはそう難しくはないとのこと。報告書は自分たちの活動を振り返るとともに、課題を見つけ改善していくための活動の指針となります。

計画書づくりのポイントとして、事業ごとに予算書を作っていくと分かりやすいそうです。また、助成金申請の際にも役に立つとアドバイスいただきました。

 

「組織は船。事業は積み荷である。その船はどこに行くのか?が事業計画。

行先に応じてエンジンであるスタッフの数と、どの程度の積み荷を乗せられるか、を考えながら無理な計画にならないようにバランスを取ることが大切」とのお話しが印象的でした。

 

時代によりニーズも変わり、コロナ禍で活動できない事態になっても会員募集や寄付助成金獲得の計画を練るなど、今だからこその知恵をみんなで絞ることが今後の活動にプラスになるとのこと。

計画書と予算書作成のみならず、コロナ禍以後の活動も見据えて、皆さんを励ましていただきました。

 

参加者からは

・事業計画を立てる大切さが、実例や具体性のある説明で分かり易い講座であった。

・報告と計画が軸になっていると改めて知ることが出来た。

・短時間ながら、必要な知恵が満載だった。

・気づきの多い、今後の事業計画に役立つ内容であった。

との声をいただきました。

 

感染拡大に伴いハイブリット開催となった為、当初予定されていたグループワークが出来なかったのは残念でしたが、講師の豊富な経験談と資料のおかげで参加者皆さんの満足度の高い講座となりました。

 

2月18日(金)記