お金をまわそう基金助成事業(締切2019/9/20)
2019.8.7

お金をまわそう基金

 

■お金をまわそう基金の挑戦
日本での寄付の文化をどんどん広めていけたら、どんなに素晴らしいことでしょうか。それが、お金をまわそう基金の設立目的と挑戦です。
世の中には素晴らしい理念のもと活動に勤しむ団体があります。その行動の先には豊かな世の中がイメージできます。そういった、団体等の活動を広く世に知ってもらい、そして広く個人・法人が支援できる仕組みを創りたい。そのような想いから、「お金をまわそう基金」を設立しました。
多くの非営利活動法人は資金集めが非常に困難であるため、助成金や補助金頼み、役員の借入金になる傾向があります。原因としては法人職員を雇うことができず、組織運営や資金集めまでの業務をこなすことができないことと、助成金交付が期限付きのため短い期間で組織の基盤づくりは難しいことです。当財団では資金を集める以外にも、そのスキーム(特に個人寄付者から)や法人運営のアドバイスを行うことで、助成先団体が自ら寄付を集めることが期待でき、事業が継続できる可能性が高まることが最大の目的です。
この目的を達成することで、
(1)助成金を受けながらも支援者を拡大することで、助成金だけではなく支援者も増やすことができます。
(2)事業の実施に加え、広報およびファンドレイジング活動も追加することで、「知の固定資産」ができます。
(3)どのような事業が支持され支援されるのか客観的に確認することができ、以後の事業の計画等に反映できます。

■お金をまわそう基金の助成事業
お金をまわそう基金の事業は、NPO法人などが実施する公益事業の活動資金への助成です。
助成といっても、あらかじめ決まった財源から助成をするのではなく、助成先団体として選考後に、支援者へ寄付を募り、寄付されたものすべてを助成金として助成先団体へお渡ししております。利用料金や手数料はすべて無料です。

■対象となる事業
任意団体を除く非営利団体が行う非営利活動・公益事業のうち、当財団が対象とする分野で活動している事業です。
但し、上記に該当する団体であっても以下の場合は助成の対象となりません。
(1)政治上の主義を推進し、支持し、又はこれに反対することを主たる目的とする団体
(2)特定の公職(公職選挙法第3条に規定する公職を言う。以下同じ。)の候補者(当該候補者になろうとする者を含む。)若しくは公職にある者又は政党を推薦し、支持し、またこれらを反対することを目的とする団体
(3)暴力団(暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律第2条2項に規定する暴力団をいう。)
(4)暴力、威力と詐欺的手法を駆使して経済的利益を追求する反社会的団体

■募集期間

2019年8月5日~2019年9月20日

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