中央共同募金会「赤い羽根福祉基金」助成(締切2019/1/21)
2019.1.20

社会福祉法人 中央共同募金会

赤い羽根福祉基金は、地域で取り組むべき課題を明らかにしながら、全国的な波及効果
を望めるような広域的な視点もあわせもった、先駆的、モデル的な取り組みに対し助成を
行っています。
助成を通じて、既存の制度やサービスでは対応できない、さまざまな社会課題を解決す
るため、課題を共有できる多様な機関と連携し、解決に向けたしくみづくりを全国に
広げ、安心して暮らせる地域社会の実現をめざします。
このたび本基金では、全国で共通する生活課題や福祉課題の解決に向けて取り組む事業
に対して、平成31年度助成募集をいたします。

 

■助成基本方針

現在、さまざまな生活課題を抱え、支援を必要としている人々が増加しています。社会
的孤立や生活困窮の状態にある人々への支援、認知症高齢者や障がい児・者への生活支援、
児童虐待防止などは喫緊の課題であり、公的制度やサービスの充実とともに、住民による
支え合いをはじめ、ボランティア・NPO団体等による多様な事業や、地域のさまざまな
団体間によるプラットフォームを形成し、連携した活動が期待されています。
本基金は、既存の制度・施策では対応できない全国に共通する生活課題や福祉課題を取
り上げ、多機関と連携・協働しながら必要な活動や人材、ネットワークなどの社会資源を
創り出すことをめざしています。また、内容が先駆的、モデル的で、今後全国または広域
的な広がりが期待できるものを対象としています。
最大 3 年間の助成を可能としていますが、単年度ごとの事業の進捗状況や目標達成を基
に、継続助成を判断しています。

■助成対象事業活動及び募集部門について

次の助成対象事業・活動に対して、部門を設けて助成を行います。応募書に該当する事
業・活動及び部門を記載してください。
制度対象外のニーズや、将来にむけて今取り組むべき課題への対応、新たな社会資
源の創出、ニーズに即した分野を超えたもの、全国的・広域的な広がりが期待される
もの、複数の団体・関係機関と連携、協働する、次のⅠ~Ⅲの事業・活動に対して助
成を行います。
Ⅰ.支援事業・活動
Ⅱ.活動の基盤づくり、ネットワークづくり
Ⅲ.調査・研究事業

上記Ⅰ~Ⅲに該当する事業・活動について、次の部門を設けて募集を行います。
1.子ども家庭支援部門
2.高齢者支援部門
3.障がい児・者支援部門
4.災害関連部門
5.地域福祉部門

■助成事業の対象期間

同一事業への助成実施期間は単年度から最大3か年。(2019年4月~2022年3月)

■1団体あたりの助成額 

Ⅰ~Ⅲの事業・活動に共通して 年間助成上限額1,000万円。

■募集期間

平成30年12月21日(金)~平成31年1月21日(月)

(本会必着)

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