新型コロナウイルス対応緊急支援助成(締切2020/9/30)
2020.9.17

【休眠預金】NPO法人 全国こども食堂支援センター・むすびえ

■助成対象事業

こども食堂が居場所の提供と食材配布(フードパントリー)双方を行うための両立支援
平時のつながりづくりを行う居場所の提供が非常時の緊急支援につながったという今回の経験を受けて、今後継続的に両方の活動を実施するというこども食堂を支援する活動。具体的には資金・食材・物資の重点的な支援、弁当配布時の食中毒対策などのノウハウの提供、広報協力、行政や学校連携を目指した橋渡し(生活困難家庭に対する情報提供面での子ども家庭支援センターとの連携など)。

休止していたこども食堂に対する再開支援・新規立上げ支援
緊急事態宣言下で居場所提供を休止していたこども食堂がスムーズに再開できるよう、食材・物資・資金・ノウハウの提供、講座・研修の実施を行う。また、コロナ禍を経て居場所提供の重要性を痛感し、新規立上げを検討する団体・個人が相当数現れていることから、新規立ち上げ支援も同様に行う。

③運営者が孤立しないためのピアサポートの促進
第二波が強く懸念される中での活動には、こども食堂運営団体内外から多様な意見が噴出しており、主催者はその調整に多大なエネルギーを割いている。主催者が孤立し疲弊しないために、主催者同士が悩みや愚痴を言えたり、相互にアドバイスできるピアサポートを、オンライン・リアル両面で実施する。

④食材・物資・資金の仲介
活動の継続には、食材、消毒用アルコール等の消耗品等の物資、資金の獲得が不可欠だが、個々のこども食堂には必ずしもその力量がない。各県のネットワーク団体やハブとなる中核団体が窓口となって、行政や企業および当団体との緊密な連携の下、それらの資源を獲得し、こども食堂に仲介することで安定的な活動継続を可能にする。

■1実行団体あたりの助成額は、300万円〜700万円(650万円目安)

■公募期間  9月15日(火)~9月30日(水)※15時まで(時間厳守)

詳しくは、NPO法人 全国こども食堂支援センター・むすびえ