令和2年度 森林・山村多面的機能発揮対策交付金(締切2021/前々月末日)
2021.2.2

(一財)都市農山漁村交流活性化機構

森林・山村多面的機能発揮対策交付金は、森林所有者や地域住民等が協力して里山林を保全・利用する活動を直接的に支援する林野庁の事業です。
林業経営が成立しづらい里山林を地域コミュニティ等の力で保全していただくことにより、森林が本来もっている多面的機能を発揮させることを目的としています。
交付金の交付は、交付金の対象となる森林(以下「対象森林」という。)がある都道府県に設置された地域協議会が担当します。
まちむら交流きこうは、東京都、埼玉県及び神奈川県の地域協議会として、交付金の申請を受け付けます。

■事業実施期間  3年間

■対象活動

①活動推進費  対象森林の林況調査、具体的な作業計画の立案等(初年度のみ112,500円)

②里山林保全  里山林景観を維持するための活動等(助成単価120,000円/ha)

③侵入竹除去、竹林整備  侵入竹の除去、放置竹林等の整備等(助成単価285,000円/ha)

④森林資源利用タイプ  しいたけ原木や薪材の伐採・加工等(助成単価120,000円/ha)

⑤森林機能強化タイプ  ②~④の効果的実施や効果の維持強化に必要な作業道等の作設・改修等(助成単価800円/m)

⑥資機材・施設の整備  ②~⑤の活動を実施するために必要な資機材の購入・設置を支援。林内作業車、薪割機、薪ストーブ及び炭焼き小屋の補助率は3分の1以内。その他の資機材等の補助率は2分の1以内。

■1活動組織当たり500万円を上限

■応募締切  活動着手予定日の前々月の末日(必着)

詳しくは、(一財)都市農山漁村交流活性化機構