NOBUKO基金(締切2021/4/23)
2021.2.27

(公財)パブリックリソース財団

「NOBUKO基金」は、2019年2月18日に41歳の若さでご逝去された河合伸子さんのご遺産を原資として、お父様からのご寄付により、伸子さんのご遺志に基づき、困難を抱える子どもや家庭に育つ子どもたちを支援することを目的に設立されました。

 伸子さんは、子どものころから「前向き」で、フロリダの大学に単身留学するなど大胆ともいえる「行動力」の持ち主でした。上智大学卒業後、金融ビジネスに関わる中、持ち前の行動力をもってシンガポールにて自ら起業しビジネスの成功を収められました。
「NOBUKO基金」は、伸子さんのご遺志に沿って、困難な状況を生きる子どもたちが困難を乗り越え、それぞれの可能性を最大限に伸ばせるように支援を行っているNPOを応援することを通じて、伸子さんご自身がそうであったように「前向き」で「行動力」のある子どもたちが育っていくことを願い、伸子さんの人生の軌跡と成果を未来の子どもたちへの贈り物とするものです。

■支援対象

シングルマザー支援団体、DV防止団体、虐待防止・虐待を受けた子どもの支援団体、困難を抱える子どもの学習支援団体、不登校・ひきこもりの子どもへの居場所や学習支援、障害者支援施設、保育所、学童保育、生活困窮者支援団体等の非営利団体(一般社団法人も可)

■支援対象分野​​​

  1.シングルマザー支援を行うNPO等の活動

  2.虐待を受けた子どもに対する支援を行うNPO等の活動

  3.潜在的能力がありながら、何らかの事情で能力を伸ばせない子供に対する支援を行うNPO等の活動

​■支援内容及び採択予定件数

上記3分野ごとに、公募・審査を経て2団体(全体で6団体)を選定し、原則として3年間の継続助成とする。

- 1団体あたり 年間250万円まで  年間6団体程度(予定)

■応募期間  2021年3月23日 (火) ~ 4月23日 (金) 17:00まで

詳しくは、(公財)パブリックリソース財団