第38回 老後を豊かにするボランティア活動資金助成(締切2021/5/21)
2021.2.27

(公財)みずほ教育福祉財団

高齢者社会を迎え、高齢者が住み慣れた街で安心して生活するための、地域住民・ボランティアによる主体的かつ活発な福祉活動に対するニーズが、一段と高まっています。

高齢者を主な対象としたボランティアグループ及び地域共生社会の実現につながる活動を行っている高齢者中心のボランティアグループに対し、活動において継続的に使用する用具・機器類の取得資金を助成します。

■助成対象

地域において、助成の趣旨に沿った活動を行っている、個人が任意で参加する比較的小規模なボランティアグループで次の要件を満たすもの。

・必要用件:

①グループメンバー 10~50人程度

➁グループ結成以来の活動実績。満2年以上の活動実績(令和3年3月末時点)

③本助成を過去3年以内(平成30年度以降)に受けていないこと。

④グループの組織・運営に関する規約、年度ごとの活動報告書類及び会計報告書類が整備され、規約に定めるグループ名義の銀行口座を保有していること

・対象外となるグループ

法人格を有する団体及びその内部機関、老人クラブ及び内部機関、自治会・町内会及びその内部機関、他の組織に所属する人を本人の意思にかかわらず自動的にメンバーとする団体

■助成対象活動

・高齢者を対象とした生活支援サービス

食事、清掃、友愛訪問等の生活を援助する活動。住宅補修・庭木の手入れ等の生活環境を改善する活動に必要な用具、機器(情報通信関連・感染症対策等を含む)

・高齢者による地域共生社会の実現につながる活動

子ども食堂、学習支援、災害時の避難支援、地域清掃、緑地整備、パトロール等の地域共生社会の実現につながる活動に必要な用具、機器(情報通信関連・感染症対策等を含む)

・高齢者と他世代との交流を図る活動

幼児・児童等の交流活動や地域の伝統文化を伝承する活動に必要な用具、機器(感染症対策等を含む)

・レクリエーションを通じて高齢者の生活を豊かにする活動

高齢者を対象としたレクリエーション活動に必要な運動用具(感染症対策等を含む)、楽器、遊具等

■助成対象となる用具・機器

継続的に使用する用具・機器の購入費用に限る。エアコン・テレビ・テーブル・椅子等、設備に類するものは除く。

■1グループにつき10万円

■応募期限  5月21日(金)必着  ※都道府県・政令都市または市区町村の社会福祉協議会の推薦を受けて申請

詳しくは、(公財)みずほ教育福祉財団