2022年度 緑の募金助成事業(締切 2022/3/15)
2022.1.20

(公社)国土緑化推進機構・緑の募金

■対象となる活動

森林ボランティア、里山保全団体及びNPO等による以下の活動
❶国内外の森と人を 元気にする活動
❷地球の緑を増やし、地球温暖化 防止や生物多様性保全に 貢献する活動
❸森づくりのリーダーを育てる活動

❹森や里山で子どもたちを 育むことができる活動

■対象となる活動期間

2022年7月1日(金)~ 2023年6月30日(金)

■公募事業

①一般公募事業  森林整備・緑化推進

◇複数の都道府県にわたるなど広域的な事業効果の波及が期待され、 広く一般参加を呼びかけて行う以下の活動。
❶森林の整備または緑化の推進。
❷災害に強い森林づくり事業。
❸山村住民と都市住民の協働による森林の整備。
❹保育所・幼稚園・学校等の園庭・校庭等の緑化の推進。
❺「教育」や「健康」等の分野で、山村地域における森と人との かかわりの拡大を推進する森林の整備や緑化の推進。
❻間伐材等の利用・加工を行うなど、森林循環の促進に通じる森林の整備。
❼その他、上記に準ずる森林の整備または緑化の推進を目的とする事業、 これに付帯するイベント等。
・年間助成額(1事業あたりの上限額):200 万

➁一般公募事業 国際協力

◇海外で行う以下の活動。
❶砂漠化防止や熱帯林再生のための森林の整備。
❷土砂流出防止・水源かん養・薪炭林造成等のための森林の整備。
❸公園・学校への植樹等による緑化の推進。
❹苗畑整備・育苗や緑化の推進に資する苗木の配付。
❺山火事防止等の森林パトロール、被害調査等の森林保全管理。
❻その他、上記事業に付帯するセミナーや給水施設整備等。
・年間助成額(1事業あたりの上限額):300 万円

③次世代育成公募事業 次世代の森づくりを担う人材育成事業

◇海外で行う以下の活動。
❶砂漠化防止や熱帯林再生のための森林の整備。
❷土砂流出防止・水源かん養・薪炭林造成等のための森林の整備。
❸公園・学校への植樹等による緑化の推進。
❹苗畑整備・育苗や緑化の推進に資する苗木の配付。
❺山火事防止等の森林パトロール、被害調査等の森林保全管理。
❻その他、上記事業に付帯するセミナーや給水施設整備等。
・年間助成額(1事業あたりの上限額):300 万円

④次世代育成公募事業 次世代の森づくりを担う人材育成事業

◇高校生・大学生などの若者が、 森林や樹木を保全し増やしていく活動に 参加することにより、将来の森づくりのリーダーを育てていくことを めざす以下の活動。
※❶から❸の全てを満たすこと。
❶高校生・大学生などの若者が、 里山などの保全、森林での植栽・保育・間伐などの活動、 住居・学校等の生活・教育環境への樹木の植栽など、 森林整備や緑化推進の活動に参加する事業で、森林・林業分野で 働きたいと考えている者にとっては体験の機会となるもの。
❷高校生・大学生などの若者が中心となった団体、或いは若者とともに 活動を実施しているボランティア団体等が企画・実施する事業。
❸植栽された樹木の維持管理など、 活動の成果の継承が 計画されている事業。
・年間助成額(1事業あたりの上限額):200万円

⑤特別公募事業 スギ等森林の有効活用支援事業

◇花粉対策などを含む、未来につなぐ人にやさしい森づくりに貢献し、 複数の都道府県にわたるなど広域的な事業効果の波及が期待される 以下の活動。
❶スギ林等における花粉の少ない苗木の植栽や広葉樹等の導入に 必要な作業。
❷スギ林等の間伐及びその実施に必要な作業路の整備及び 研修等の実施。
❸ ❷の間伐材等の利用・加工。
❹ ❶~❸に付帯して実施する花粉対策などを含む未来につなぐ人にやさしい森づくりの重要性の普及等を目的としたイベント等。
・年間助成額(1事業あたりの上限額):200万円

⑥都道府県緑推推薦事業 子どもたちの未来の森づくり事業

◇小・中学生の「森の学び」を支援するとともに、森林環境教育のフィールド としての地域のシンボルとなる森づくりを目的とした以下の事業。
※❶から❸の全てを満たすこと。
❶小・中学生の「森の学び」(森林環境教育)のフィールドづくりと教育・体験活動等を行う事業。
❷NPO、ボランティア団体、自然学校、自治会等の組織が単独、 または地方自治体、小・中学校等と連携して企画・実施すること。
❸整備した森林が将来にわたって、確実に維持管理できる 実施体制や仕組みが具体的に計画されていること。
・年間助成額(1事業あたりの上限額):100 万円

■応募期間

2022年2月1日(火)~ 3月15日(火)

詳しくは、(公社)国土緑化推進機構・緑の募金