令和4年度 地域福祉活動支援事業(一般助成)(締切 2022/2/21)
2022.2.5

神奈川県社会福祉協議会

「ともに生きる福祉社会づくり」推進のための「ともしび基金」原資並びに果実(運用益等)を活用しています。
基金の趣旨を踏まえ、神奈川県内のセルフヘルプグループ・当事者団体、地域福祉活動に取り組むボランティアグループ等や県内の市町村社会福祉協議会およびそれらを構成員とする実行委員会等による、地域の課題解決や活き活きとした地域づくりに取り組む事業・活動に対し、当該経費の一部に助成等を行うことにより、地域福祉の一層の推進を図ることを目的として実施します。

■対象及び要件

この助成金の交付を受けようとする者は、次に掲げるグループおよび団体(NPO法人、社会福祉法人等を含む)等とする。
(1) 神奈川県内に拠点を置くセルフヘルプグループ・当事者団体、地域福祉活動に取り組むボランティアグループ及び事業団体等
(2) 神奈川県内の市町村社会福祉協議会やそれを構成員とする実行委員会等
(3) 反社会的勢力及び反社会的勢力と関係すると認められる法人、団体でないこと。また、政治、宗教、選挙活動を行う団体でないこと。

■対象となる活動

(1) 地域福祉ニーズ(課題)に対応する先駆的な活動
多様化する福祉問題における福祉ニーズや、新たな地域課題に焦点を当てた先駆的かつ先行事例の少ないもので、解決に向けて先駆的に取り組む活動。
(2) 広域的かつ公益性の高い活動
参加者や対象者が特定地域に限定されず、県域全体もしくは複数市町村に及ぶ広域的かつ公益性の高い活動。ただし、単独市町村域における活動でも他地域に波及効果が高いと認められる場合は可とする。

■活動の具体例(一般助成)
【当事者支え合い・当事者支援の促進】
当事者活動やさまざまな生きにくさを抱えた方への支援、社会的養護施設退所者の支え合い・相談支援活動等
【多様化する福祉ニーズへの対応】
誰一人取り残さない地域づくりのための相談支援活動、外国につながる子どもやその世帯に対する言語学習や日常生活・福祉サービス利用支援を目的とした活動等
【福祉の学び(参加型福祉教育の推進)】
地域福祉の理解や担い手の育成、活動の促進を目的としたボランティアスクールや福祉講座の開催等
【福祉コミュニティの構築】
ポストコロナ時代の新しいつながりづくり等への支援、働く世代や定年退職者が地域に関心を持ち行動できる場づくり、精神障害者の地域生活の見守り体制整備、防災対策を踏まえた地域づくり等

■助成金額

対象経費総額の5分の4以内、かつ 20 万円を上限とする。

■助成対象となる事業の期間

令和4年4月1日~令和5年3月31日

■申請提出締切日

令和4年2月21日(月)

詳しくは、神奈川県社会福祉協議会