第3回「子どもまんぷく基金」(締切 2024/4/2)
2024.3.20

(公財)日本フィランソロピック財団

今、日本では9人に1人の子どもが相対的貧困状態にあると言われています。また、コロナの影響もあり、生活に困窮する家庭は増加傾向にあります。貧困は、子どもたちから様々な機会を奪います。おいしいごはんをお腹いっぱい食べるという幸せも、その1つです。

「子どもまんぷく基金」は、日本フィランソロピック財団が「子どもたちにおいしい物を食べてもらい、子どもらしい幸せな時間を過ごしてもらいたい」という寄附者のおもいを受けて設立しました。この基金は、養育環境の理由で十分な食事が取れない子どもたちへの食事支援事業や児童養護施設など子どもを養護している施設への食事支援事業を実施し、特に、今すぐに支援が必要な子どもたちへ支援を届ける為、機動的に活動し直接支援をしている事業や団体を支援することを目的としています。

 

■対象となる事業テーマ
養育環境の理由で十分な食事がとれない子どもたちへの食事支援事業
※本公募では日本国内で実施する事業が対象です。
※本公募では「子ども」の年齢層を乳幼児から18歳未満を想定しています。

 

■対象となる団体
・社団法人・財団法人(一般及び公益)、社会福祉法人、特定非営利活動法人など非営利活動・公益事業を行う団体(法人格のない任意団体も含みます)
※営利を目的とした組織(株式会社等)は含みません。
・ 日本国内に事務所がある団体
・活動実績 2 年以上の団体

 

■対象となる経費
食材費、調理光熱費、調理に関する衛生用品等、配送に関わる経費

 

■1団体あたりの助成金額
最大300万円(総額1000万円 4~6団体採択予定)

 

■助成対象期間
2024年7月から1年間

 

■公募締切
2024年4月2日(火)17時

 

■助成対象事業
養育環境の理由で十分な食事が取れない子どもたちへの食事支援事業や、子どもたちを養護している施設や団体への食事支援事業

【助成対象事業例】
・ ひとり親家庭や生活困窮家庭など支援が必要な場所へ食材などを提供したり、食材の宅配をしている事業
・ ひとり親家庭や生活困窮家庭などで育つ支援が必要な子どもに食事を提供している事業
・子どもたちを養護している施設や団体へ食事や食材提供をしている事業

 

詳しくは、(公財)日本フィランソロピック財団