丸紅基金 2024年度社会福祉助成金(締切2024/6/30)
2024.5.27

社会福祉法人 丸紅基金

 

丸紅基金の拠出金により、1974年9月、厚生大臣の認可を受けて設立されました。設立の翌年、1975年より全国の福祉施設や団体が必要とする設備、機器、車輌、家屋のほか、各種団体が行う調査・研究活動などの資金助成として、毎年約1億円の助成を継続し、本年で50年目を迎えました。昨今、社会課題が複雑化、顕在化する一方で、その課題解決に向けた多様な活動が広がりを見せています。当基金および丸紅は、そうした社会の動きに呼応し、当基金設立50周年を機に、本年度より助成金総額を増額します。

 

■助成対象

日本国内で社会福祉活動を行う民間の団体が企画する事業案件(車両、備品、機材等の購入、施設改修、イベント・講座、出版、調査研究など)で、次の条件を具備す
るものを対象とします。
1) 原則として社会福祉法人、NPO 法人など非営利の法人であること
(ただし、法人でない場合でも、3年以上の継続的な活動実績があり、組織的な活動を行っ
ている団体は対象とする)
2) 明確な目的を持ち、実施主体、内容、期間が明らかであること
3) 助成決定から 1 年以内に実施が完了する予定のものであること
(2024 年 12 月から 2025年 11 月末の 1 年間で、申込案件が実施・完了される事業が対象)
4) 家賃・光熱費・人件費等、一般経費の補填でないこと
5) 申込案件に、国や地方公共団体の公的補助が見込めないこと。また、他の民間機関からの助成(クラウドファンディング、寄付を含む)と重複しないこと

 

■助成事業

1) 既存の社会福祉分野(障がい、高齢、児童・青少年)のほか、引きこもり支援、生活困窮者支援、子ども(地域)食堂、女性保護、地域コミュニティ活動など、行政の手が届きにくいと思われる案件
2) 緊急性・重要性が高い案件
3) 社会福祉に関する事業に従事する人々の環境改善・業務効率向上に役立つ案件
4) 社会福祉の充実・向上に波及効果が期待できる、先駆的・ユニークな案件
5) 直近 3 年度以内に当基金の助成を受けている団体からの申込は、優先度が低くなります
6) 2024 年 1 月に発生した能登半島地震に関連する案件は、優先度を上げます

 

■募集期間

2024年5月1日より6月30日まで

 

■助成金額

助成金総額は最大3億円とします。
助成申込金額は限定しませんが、1件当たりの助成金額の上限は300万円とします。

 

詳しくは丸紅基金