2021年度 日本財団「もう一つの”家”プロジェクト」(締切 2021/8/31)
2021.7.22

日本財団

世界に先駆けて超高齢化社会を迎えている日本。人生の最期を迎える場所について考える世の中となってきました。「人生の最期を迎える場所」は、時代と共に変化してきました。1951年では8割以上の人が自宅で最期を迎えていましたが、医療技術の進歩や、家族構成の変化によって1976年には自宅死と病院死の割合が逆転し、2016年以降、病院で最期を迎える人が8割近くを占めるようになりました。日本財団が2021年に実施した「人生の最期の迎え方に関する全国調査」では、人生の最期を迎えたい場所として、自宅などの住み慣れた場所を望んでいる人が6割にものぼり、必ずしも本人の希望が叶えられる状況ではないということが明らかになりました。心豊かな終末は地域の医療と介護の連携等が不可欠です。日本財団は住み慣れた場所で最期を迎えることができる地域づくりのさらなる推進と拡大に向けた事業を募集します。

■対象事業   

1年目      :民家や既存施設の改修事業(2021年7月募集)
2~3年目:地域づくり事業(改修場所を活かし、ボランティア活動や在宅看取りを推進する事業)

■事業期間   2021年11月下旬(予定・助成契約締結後)~2022年3月31日

■申請受付期間   7月7日(水)11:00~8月31日(火)17:00

詳しくは、日本財団